ジャンプ大好き日記

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「問題の多い料理店」第二回読み切り漫画備忘録

読み切り漫画備忘録今回は週刊少年ジャンプ本誌2019年10号に掲載された麻生周一先生のギャグ漫画「問題の多い料理店」です。

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カラー扉絵

麻生先生はアニメ化までした人気ギャグ漫画「斉木楠雄のΨ難」でおなじみですね。そんな麻生先生は今回ジャンプSQ.とダブル掲載で漫画を描いたそうです。ジャンプSQ.は買っていないのでSQ.のほうはチェックできていないんですが、本誌だけでも十分楽しめました。やっぱり作り方がうまいですよね。今回の漫画のタイトルは「問題の多い料理店」ということで宮沢賢治の「注文の多い料理店」をもじっていますね。麻生先生は宮沢賢治が好きなんでしょうか。余談ですが自分は小学生の時に国語の教科書にのっていたクラムボンがまったく理解できず、それ以来宮沢賢治から距離をおいています。アクタージュでも銀河鉄道の夜をやっていたのでいつかは読もうと思っています。

それでは本題の感想に移ります。前述でもうまいと書きましたが、今回はとくに話の起承転結がうまいなと感じました。読み切りですし25ページはあったかなという内容だったんですけど確認してみると19ページしかありませんでした。それだけテンポよく話が進んでいたということなんでしょうね。連載中ならまだしも読み切りでテンポがいいと感じさせるのって個人的には難しいと思っています。というのも読み切りだとますキャラや世界観の説明が必要なため、どうしても説明にページがとられてしまうからです。そこら辺をギャグを絡めて手短にすませていたので読んでいてとても楽でした。そして一ページに一ギャグは必ずあったのも満足度が高い理由でしょうね。最後まで飽きることなくサクッと読めました。

麻生先生の新連載待ってます。

麻生先生の漫画が気になった方は下から購入どうぞ。今なら三巻まで無料で読めるそうです。

 

 

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