「HEART GEAR」第一回新連載感想会
新連載感想会第一回はジャンプ本誌ではなくジャンププラスで新しく連載が決まったタカキツヨシ先生の「HEART GEAR」です。
タカキツヨシ先生は以前もジャンププラスとジャンプSQ.で「BLACK TORCH」という漫画を連載していました。
今作の魅力
そんなタカキ先生の今回の作品「HEART GEAR」ですが今回はSFです。
世界観的には「未来少年コナン」みたいな感じですね。
そんな今作の第一話の完成度は自分的にはとても高かったと思います。
まずは何より絵がえげつなくうまいですよね。「BLACK TORCH」のときからやばかったですけど今作でも存分に画力を発揮していますね。今回自分的にはルゥをクロムが銃弾から守って撃ち抜かれるシーンが凄かったですね。吹き飛ばされるパーツとかよくこんなに描いたなあって思います。
次にストーリー的な話ですけど自分的には第一話では「世界観の説明」と「目標」の二つがわかりやすいことが重要だと思っているんですが、今作ではどちらもわかりやすく提示されていて、いい意味で今後の展望が読みやすかったです。しかしエンジニアのほうは生き残っている人間がいてその人に任せるのかもう人間は全滅していてエンジニアロボットに任せるのか気になりますね。また、提示されている世界がどでかいのもポイント高いですね。世界はデカければデカいほどワクワクすると思っています。
そして何より今作で一番気に入ったのは「基底プログラム」というシステムですね。このシステムのおかげで登場するロボット達が何をしたいのかがわかります。やっぱり一本芯が通ってるヤツは見ていてかっこいいですしね。
またバトルするのがロボットなのがいいですよね。派手に腕とか飛ばしても修理すれば治りますし、パワーアップもなんかパーツ付ければできますしね。なにかに特化させたりするのもバトルだと熱いですよね。
加えて敵キャラのデザインもよかったですよね。味方のロボットに比べて圧倒的に不気味なんですけどそのうえでかっこいい。やっぱり敵もかっこいいっていうのは大事ですよね。「BLEACH」とかまさにそうでしたよね。
今後の読み方
そんなわけで「HEART GEAR」自分的には大当たりだと思ってます。この漫画を自分は
- 今後出てくる勢力の概要(敵と味方はだれか)
- ルゥの正体
- ゼットの復活方法
- ほかの人間
の四点に注目して読みたいと思います。
勝手に展開予想
自分的には
- ルゥが人間を完璧にコピーした人間だった
- クロムが破損してゼットと融合する
- クロムが唯一の第五世代機
あたりはあるんじゃないかと思ってます。
ゼットのデザインは完全にベイ〇ックス。
タカキツヨシ先生の前作「BLACK TORCH」興味があったらここからどうぞ。