「鬼滅の刃富岡義勇[外伝]」 第四回読み切り漫画備忘録
今回は週刊少年ジャンプ本誌2019年18、19号の二号にわたって掲載された平野稜二先生の「鬼滅の刃富岡義勇[外伝]」です。
今回の作品は週刊少年ジャンプ本誌で連載している「鬼滅の刃」の外伝を原作吾峠先生作画平野稜二先生という形で作製され、掲載されました。
平野先生は以前ジャンプで「BOZEBEATS」を連載していましたね。全然画風が違うけど大丈夫なんだろうかと掲載されるまでドキドキしてました。
平野先生は鬼滅のファンだという噂でしたが本当でしたね。画面の端々に愛があふれていました。「過狩り狩り」からのファンなんてガチファン確定ですよね。
あらすじ
原作で炭治郎を達と別れた後も各地で鬼を狩り続ける義勇のもとに北の山で猟師を食う鬼がいるという伝令が届く。それに従い家族を鬼に食われたマタギの少女八重に話をきくと不審に思われ義勇は捕まってしまう。そこにしのぶも合流し調査を続行するものの八重は家族は熊に殺されたという。事件の真相と八重の行く末は…
感想
文句なしにいい短編でした。平野先生の持つ高い画力のまま吾峠先生の原作に絵を寄せていてめちゃ読み安かったですし安直に救われないクソ重い話も原作譲りでとてもよかったです。絵に関しては原作も味があっていいですけどこっちのほうが読みやすいまでありましたね。
自分的には今回の短編は単行本に収録してほしいくらいでしたね。というのもこの話を読むことで柱とは何かということや義勇さんやしのぶさんのキャラがより一層深まると思ったからです。
既出であったらすみませんが水の呼吸の極意や柱の意味などなんとなくこうかなあとは思っていてもしっかりと言葉にされたことはなかったように思います。ほかにも義勇さんが鮭大根が好きなことを知れるだけでもこの短編を読んだ意味はあったように感じます。
今回の話は禰豆子が人を襲ってしまったらこうなっていたのかもしれないという話だったのかなと思います。もし義勇さんが来るのがもう少し遅かったら。逆に炭治郎が家に帰るのがもう少しだけ早かったら。炭治郎の家族以外の人が通りかかってもダメだったかもしれない。何か小さなこと一つでも違えばこの短編のように悲しい結末になってしまっていたのかなと思った。
ストーリー的には悲しい結末でしたが鬼になってしまっても八重のことを食べなかった父親など根底にある家族愛という軸は短編であっても強烈に伝わってきました。そういう意味でもこの短編は非常に完成度の高いものだったと思います。
そしてなによりしのぶさんを登場させてくれた吾峠先生と平野先生には感謝です。童磨にやられてしまってもう会えないことを覚悟してましたからね。登場しただけでもありがたいのにこの短編では貴重な着物姿も拝めました。素晴らしい。全コマ可愛かったしのぶさんには平野先生の情熱をかんじましたね。
しのぶさんが一番かわいかったコマ
一番好きなコマ
週刊少年ジャンプ2019年19号
今回は週刊少年ジャンプ本誌2019年19号の感想です。
全漫画一言
ぼくたちは勉強ができない[表][頭]
以外とあっさり成幸のお父さんと桐須先生の恩師の関係が出てきましたね。あとついに家族に進路の話ができましたね。ちびっ子たちの作画適当すぎ。
鬼滅の刃
猗窩座しぶとい。頸斬って死なないとかどうすればいいんだ。てか鬼の人たち追い詰められた時の力の出し方毎回半端ない。次回から過去回か?毎回過去回は悲しい。
Dr.STONE
ついに出航!メインキャラはみんなついていくみたいで安心。サブタイ100話記念にちなんで「はじまりの百物語」になってるのおしゃれでいいですね。
約束のネバーランド
ついに鬼の頭に会いに行きますね。今回はエマとレイの二人でちょっと寂しいですね。ついに最終局面でしょうか。全然中だるみ感のない怒涛の展開でしたね。
ハイキュー!!
鴎台ブロックも強いしエースもいるしでつよつよかよ。全然勝てるビジョン湧かないですね。にしても影山が逃げるってどういうことなんでしょうか。
呪術廻戦
本当に野球してる。なんか最近東堂が出てくるだけで笑ってしまう。虎杖と真希さんのゴリラバッテリー強そう。真依さんがちょっと天然入ってそうでかわいい。
ブラッククローバー[セ]
ブラクロももう二百話なんですね。おめでとうございます。カラーかわいいですね。反魔力って今まで状態的な話だと思ってたんですけど、物質的なものなんですかね。
火ノ丸相撲
火ノ丸が壁になる新展開ですね。三日月は全敗してたんですね。三日月はけっこう初期から出てきている好きなキャラなんで多めに話使ってしっかり描いてほしいですね。
ゆらぎ荘の幽奈さん
最近ゆらぎ荘シリアスですね。今回は本気でヤバそうですね。宵ノ坂家の人たち前回結構やられてたと思うのにリベンジはやいっすね。鬱展開はだめです。
鬼滅の刃富岡義勇[外伝][読]
ハードボイルドは展開ですね。すきです。しかしこんなにしのぶさんと義勇さんのペアがしっくりくるとは思ってなかったですね。しのぶさんかわいい。
僕のヒーローアカデミア
11万6516人の敵ってヤバすぎやろ。なんか今回の敵は好かんなあ。あんま魅力感じないからあと三話くらいで終わってくれないかな。ジェントルのほうがかっこよかった。
最後の西遊記
父ちゃん死にそうだけど大丈夫なのか。あと妖怪入れる箱みたいなの出てきたけど触れないんかな。敵も如意棒持ってたらどうやって勝てばいいんだ。
アクタージュact-age
花井今回で凄い存在感増したな。こいつはしっかり芯が通ってそうだから好き。結構サクサク文化祭終わりそうだけど学園編は短いのかなあ。
チェーンソーマン
相川らず敵が半端なくキモい。今回永遠の悪魔って凄い強そう。どうするんだろう。あと刀に何があるのか気になる。チェーンソーって実はすごい悪魔だったのかな。
神緒ゆいは髪を結い
今回はなんというか「今やる必要あるか?」って感じの回だった。まだ序盤なのでストーリーの目標とかを提示してほしい。キャラは魅力的なんですけどね。
食戟のソーマ[セ]
ギャグゴリゴリに滑ってる。しかしクロスナイブズ強すぎてソーマが勝っても違和感しか残らなそう。しかし決戦なのに盛り上がらんな。早くえりなちゃんを救って。
ジモトがジャパン
この漫画いつみても混沌としてんな。女の子を合法的の脱がせられたのに男しかださない林先生のスタンスすきですよ。あの恐竜オチのインパクトがえぐい。
獄丁ヒグマ
翁とか「あの日」とか言ってるけど紹介できる尺はまだ残っているのだろうか。烟月と赤銅を残りの尺で倒せるのか。俺たちの戦いはエンドになりそう。
neθ;lation
圧倒的神回。連載始まったときは十話で消えろと思っていたけど今回で評価爆上がり。今となっちゃカスのネオも昔はこんなに熱かったんだな。
思春期ルネサンス!ダビデ君
可愛い女の子たちに合法的に可愛い衣装をいろいろ着せられる神イベ。それがハロウィン。安定のモナさんオチでしたね。火影岩のコスプレセット欲しい。
自分的ベスト
neθ;lation
今週がネオ過去回の山場でしたね。正直この漫画第一話から死臭がするな。と思っていたので完璧に予想の上をいかれる感動回でびっくりしました。帳ちゃんも最初出てきたときはめちゃめちゃネオに刺さることばっかり言う正直すぎて好きになれないキャラだったんですけど今回の純愛っぷりをみて評価爆上がりです。
「恋っていう魔法だよ」とか伝統のタッチ式の告白とか凄い臭い演出でしたけどそれらを盛り込んでもイタくならないだけの演出力がありましたね。
バスジャックの野郎共の外道っぷりが突き抜けてて読んでてちょっとつらかったぜ。実は帳ちゃんがまだ死んでなくてネオが今助けようとしてるって設定になってほしい。カス野郎にしか見えなかったネオがめっちゃ熱く生きていて感動した。
今週の一コマ
今週はどこまでもneθ;lationが熱い週でした。
打ち切り予想
一位 獄丁ヒグマ
終盤のどうしても設定を消化したい感がやばい。
二位 neθ;laion
今回本気で神回だったけど流石に掲載順がなあ。
三位 食戟のソーマ
なんかもうつまらんな。
前回
「HEART GEAR」第一回新連載感想会
新連載感想会第一回はジャンプ本誌ではなくジャンププラスで新しく連載が決まったタカキツヨシ先生の「HEART GEAR」です。
タカキツヨシ先生は以前もジャンププラスとジャンプSQ.で「BLACK TORCH」という漫画を連載していました。
今作の魅力
そんなタカキ先生の今回の作品「HEART GEAR」ですが今回はSFです。
世界観的には「未来少年コナン」みたいな感じですね。
そんな今作の第一話の完成度は自分的にはとても高かったと思います。
まずは何より絵がえげつなくうまいですよね。「BLACK TORCH」のときからやばかったですけど今作でも存分に画力を発揮していますね。今回自分的にはルゥをクロムが銃弾から守って撃ち抜かれるシーンが凄かったですね。吹き飛ばされるパーツとかよくこんなに描いたなあって思います。
次にストーリー的な話ですけど自分的には第一話では「世界観の説明」と「目標」の二つがわかりやすいことが重要だと思っているんですが、今作ではどちらもわかりやすく提示されていて、いい意味で今後の展望が読みやすかったです。しかしエンジニアのほうは生き残っている人間がいてその人に任せるのかもう人間は全滅していてエンジニアロボットに任せるのか気になりますね。また、提示されている世界がどでかいのもポイント高いですね。世界はデカければデカいほどワクワクすると思っています。
そして何より今作で一番気に入ったのは「基底プログラム」というシステムですね。このシステムのおかげで登場するロボット達が何をしたいのかがわかります。やっぱり一本芯が通ってるヤツは見ていてかっこいいですしね。
またバトルするのがロボットなのがいいですよね。派手に腕とか飛ばしても修理すれば治りますし、パワーアップもなんかパーツ付ければできますしね。なにかに特化させたりするのもバトルだと熱いですよね。
加えて敵キャラのデザインもよかったですよね。味方のロボットに比べて圧倒的に不気味なんですけどそのうえでかっこいい。やっぱり敵もかっこいいっていうのは大事ですよね。「BLEACH」とかまさにそうでしたよね。
今後の読み方
そんなわけで「HEART GEAR」自分的には大当たりだと思ってます。この漫画を自分は
- 今後出てくる勢力の概要(敵と味方はだれか)
- ルゥの正体
- ゼットの復活方法
- ほかの人間
の四点に注目して読みたいと思います。
勝手に展開予想
自分的には
- ルゥが人間を完璧にコピーした人間だった
- クロムが破損してゼットと融合する
- クロムが唯一の第五世代機
あたりはあるんじゃないかと思ってます。
ゼットのデザインは完全にベイ〇ックス。
タカキツヨシ先生の前作「BLACK TORCH」興味があったらここからどうぞ。
週刊少年ジャンプ2019年18号
今回は週刊少年ジャンプ本誌2019年18号の感想です。
自分的ベスト3
鬼滅の刃外伝
平野先生凄いですね。違和感が仕事しないとはこのことか。空気感とかまじでまんま毀滅のまんまだった。ストーリー的には炭治郎に会った直後くらいの話なんでしょうか。義勇さんのポンコツが浮き彫りになったはなしですね。まあなによりしのぶさんですよ。登場してきてくれただけでも感謝でいっぱいなのに全コマ可愛い。平野先生の本気度がうかがえますね。隊服のかっこいいしのぶさんもよかったですけど着物きた可愛いしのぶさんも破壊力ヤバいですね。つんつんされたい。話もよかったですね。またぎのお父さんは鬼になってしまっても娘だけは殺せなかったんでしょうか。愛ですね。もう人を殺してしまったから禰豆子のように生き永らえることはできないのがとても悲しいですね。来週はどんな決着になるんでしょうか。できるだけ悲しくない終わり方をしてほしいですね。
鬼滅の刃
斜陽転身。かっこいい。戦いがまた新しい次元に突入しましたね。透き通る世界が見えるようにならなければ猗窩座とは戦えなかったでしょうね。ほかの隊員にも使える人はいるのでしょうか。炭治郎成長しすぎてほかの柱よりも強くなってしまっているのでは疑惑ありますね。まあ最強の呼吸を使っているから納得といえば納得なんですけどね。髪の色まで変わってしまうとはまたアニメ映えしそうでかっこいいですね。義勇さんの刀は折れてしまったし炭治郎もボロボロですがこのまま無惨戦まで戦い続けるのでしょうか。
約束のネバーランド
ノーマン覚悟の回ですね。確かにノーマンが出荷されていなければ皆は生きて出られなかっただろうしノーマンのいうことは間違っていないんですがノーマンが幸せになれる未来がまるで見えないですね。必要があったとはいえ鬼で人体実験をしてしまうほど冷酷になってしまった様は見ていて辛いものがありますね。Λ組もGF組のことを嫌ってはいないようだから仲良く行ければよかったんですが。それだけ鬼に対する憎しみが深いってことですね。しかし発作とか大丈夫なんでしょうか。大事な場面ででたりしたら目も当てられないですね。ノーマンにもあるんでしょうか。気になりますね。
全作品一言
鬼滅の刃[表][頭][ポ]
炭治郎覚醒。猗窩座の強さも底が見えないところでしたが案外スパッと頸が切れたのにはちょっとびっくりしましたね。本当に倒したのでしょうか。次回がきになる。
約束のネバーランド
ノーマンの覚悟が見えます。必要だったとはいえいろいろひどいことをしていたようですね。やっぱりラスボスはノーマン説が再浮上。
ONE PIECE
小紫正存!しかも光月。ただものではないと思っていましたがめちゃくちゃキーパーソンです。狂死郎も味方だったりするのか。考えさせられますね。
ブラッククローバー
ノゼル参上。かっこええタイミングで出てきたな。ちらちら上げが入っていたキャラでしたがここにきて爆発しましたね。リヒトはこれでリタイアですかね。
僕のヒーローアカデミア
死柄木回。どうやら突然変異種だった模様。たとえ敵であってもこの過去はつらいですね。研究とかギガントマキアとか連合の今後とかめちゃ気になる回。
ぼくたちは勉強ができない[ポ][セ]
いつからうるかちゃんを愛でる回だと錯覚していた...?すべては桐須先生登場に向けた布石だったのでしょうか。しかしうるかちゃんが今週も可愛い。勝利。
火ノ丸相撲
大包平随分熱いキャラになりましたね。からあげくんとか呼ばれてたころが懐かしいです。バトルも力が入ってましたし大包平戦は大満足の終わりですね。
呪術廻戦
今回の戦いは全て呪い側の思惑通りに進んでしまったようですね。新しいヤバそうな呪物も出てきたしこれから大丈夫なんでしょうか。次回の野球回楽しみです。
神緒ゆいは髪を結い
なんともいえない古めかしさがありますよね。それがいいんですけど。今回もいい具合に力の抜けた展開で読んでて楽でしたね。ヒロインがまあまあヤバい顔してる。
鬼滅の刃富岡義勇外伝[セ]
平野先生半端ない。読んでて全然違和感がなかった。ガチファンの名は伊達じゃなかった。しのぶさんが出てきたのもうれしいですね。義勇さんポンコツ。
ゆらぎ荘の幽奈さん
前半は現状を説明してくれる回でしたね。後半はおなじみ女将さんシリーズでした。個人的には呑子さんがちょっと現在より荒れてそうで気になりますね。
RISKY MAGICIAN[読]
ガチガチのシリアスでも使えそうな設定をバチバチのギャグにしている思い切りのよさがいいですね。消えてく記憶のしょうもなさも最高でした。
最後の西遊記
なんか失速気味かなあと感じる。まさか一発目の敵がぬらりひょんとはびっくり。今回で敵の方針が決まりましたね。怪談は日本のものしか出てこないのでしょうか。
アクタージュact-age
朝陽さんデレるの早かったですね。夜凪と朝陽で対比になっていますが何か意味はあるんでしょうか。それと映研では何をするのか気になりますね。
チェーンソーマン
アキが煙草吸うきっかけめっちゃいいですね。なんでこんなに悪魔をキモく描けるんでしょうか。びっくりです。あとデンジ君は上手い設定とか来るんでしょうか。
ジモトがジャパン[セ]
トキオ…。最初のころはあんなにスカしてたのに今となっては。後輩とか新キャラで出しやすいと思うんですけど出さないんでしょうか。なぜPVがトキオ尽くしなのか。
食戟のソーマ
朝陽戦始まりました。フラグ立ちすぎてて盛り上がりに欠けますね。このまま順当にソーマが倒してえりなと戦って最終回なんでしょうか。
獄丁ヒグマ
過去編スタート。いろいろと大事そうな設定が出てきましたがこの感じだと掘り下げられることなく終わってしまいそうですね。いい話なんですけどね。
neθ;lation
過去編が大盛り上がり。長期連載だったらさらに破壊力があったと思われるだけに終わりそうなのが残念です。こんな純真だったのにどうやったらあんなカスになるんだ。
思春期ルネサンス!ダビデ君
途中のトリコネタ個人的にはめっちゃ好きです。黒木先生のジャンプ愛が感じられていいですよね。今週はモナちゃん可愛すぎです。眼福。
今週の一コマ
しのぶさん…。また会えてうれしいです。
打ち切り予想
一位 neθ;lation
過去編面白いんですけど掲載順がもう絶望的
二位 獄丁ヒグマ
neθと同じく過去編いいんですけど畳にきてる感
三位 最後の西遊記
勢いが足りない
次回の記事です
前回の記事です。
「ゴールドキッド~金童と呼ばれた小学生~」第三回読み切り漫画備忘録
「問題の多い料理店」第二回読み切り漫画備忘録
読み切り漫画備忘録今回は週刊少年ジャンプ本誌2019年10号に掲載された麻生周一先生のギャグ漫画「問題の多い料理店」です。
麻生先生はアニメ化までした人気ギャグ漫画「斉木楠雄のΨ難」でおなじみですね。そんな麻生先生は今回ジャンプSQ.とダブル掲載で漫画を描いたそうです。ジャンプSQ.は買っていないのでSQ.のほうはチェックできていないんですが、本誌だけでも十分楽しめました。やっぱり作り方がうまいですよね。今回の漫画のタイトルは「問題の多い料理店」ということで宮沢賢治の「注文の多い料理店」をもじっていますね。麻生先生は宮沢賢治が好きなんでしょうか。余談ですが自分は小学生の時に国語の教科書にのっていたクラムボンがまったく理解できず、それ以来宮沢賢治から距離をおいています。アクタージュでも銀河鉄道の夜をやっていたのでいつかは読もうと思っています。
それでは本題の感想に移ります。前述でもうまいと書きましたが、今回はとくに話の起承転結がうまいなと感じました。読み切りですし25ページはあったかなという内容だったんですけど確認してみると19ページしかありませんでした。それだけテンポよく話が進んでいたということなんでしょうね。連載中ならまだしも読み切りでテンポがいいと感じさせるのって個人的には難しいと思っています。というのも読み切りだとますキャラや世界観の説明が必要なため、どうしても説明にページがとられてしまうからです。そこら辺をギャグを絡めて手短にすませていたので読んでいてとても楽でした。そして一ページに一ギャグは必ずあったのも満足度が高い理由でしょうね。最後まで飽きることなくサクッと読めました。
麻生先生の新連載待ってます。
麻生先生の漫画が気になった方は下から購入どうぞ。今なら三巻まで無料で読めるそうです。
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前回の記事です
週刊少年ジャンプ2019年17号
ジャンプ本誌2019年17号の感想です。
自分的ベスト3
呪術廻戦
今週は五条先生がひたすらかっこいい回でした。楽厳寺学長はもう少し強キャラ感出してもよかった気もしましたがね。それにしても五条先生の最強っぷりがえげつなく描かれてましたね。まず技がかっこいいですしね。近接最強マンだとおもってたのにえげつない威力の破壊光線みたいなのもだせるって強すぎるぜ。特級って凄いんだなと再確認する回でもありましたね。逃げた呪詛師もいるし真人の狙いも気になる今回でした。
鬼滅の刃
今週は炭治郎の回想メインでした。パパ治郎クソ強いですね。猗窩座の言う至高の領域とパパ治郎の透明な世界は一緒のものなのでしょうか。炭治郎はどんどん強くなりますね。次回で猗窩座との闘いは終わるのでしょうか。でも猗窩座の破壊殺が血鬼術なのか怪しいところもありますし、どうなんでしょう。煉獄さんの仇でもありますしこれで終わりだと少しあっけない感じはありますね。
Dr.STONE
今回は南ちゃんの写真日記という形で進行しました。流石に造船全部やったら展開が全然進みませんもんね。それにしても贅沢に飛ばしたと思います。次号は休載だそうですが、航海からの大冒険がはじまると考えるとたくさん準備して最高のものを描いてくれたらうれしいですよね。次の章が始まったらもう石神村もみんなともしばらく会えないのかと思うと寂しいですね。南ちゃんはここ三週間くらいずっといいキャラ出してました。熱い。
全漫画一言
ONE PIECE[表][頭]
久しぶりのゾロのまじめな戦闘でしたね。今回は黒刀の秘密や小紫正存説、ルフィの修行など今後につながる話でしたね。巻頭カラーもみんな楽しそうないい絵でしたね。
鬼滅の刃
今回は炭治郎の回想でした。パパ治郎鬼強かったです。透き通る世界。かっこいい。次回の巻頭カラーでカッコよく猗窩座を倒してほしいです。猗窩座の漢字変換できない。
Dr.STONE
今回はダイジェストだったので展開が早かったですね。もう船が完成していてびっくりです。引き延ばさないのは好感度高いです。この二週間で南ちゃん爆上げ。
約束のネバーランド
やっぱりノーマン無理してるのかな。ラスボスみたいになりそうって思ってたけど大丈夫そう。不遇な人生を送ってきた皆には幸せになってほしい。
アクタージュact-age
今回は朝陽さん下げ回ですね。こいつどうするんだろう。今のところ感じ悪すぎて仲間になってほしくないまである。高校編はどう進むのか予想できないから楽しみ。
神緒ゆいは髪を結い
新キャラですね。いい感じにかませ臭いのが自分的には好きですね。空気の読める女エビちゃん。いいね。ヒロインに好意ばればれって新しいですね。
ハイキュー!![セ]
星海フォーカス回。攻撃全振り野郎だと思ってたら万能野郎だった。凄い。うーん、ハイキュー!話は好きなんだけどセリフ回しがくどすぎてむかつく時あるんですよね。
僕のヒーローアカデミア
ギガントマキア強すぎ。近接最強マンはバトルが熱くなること請け合いなので大好きです。次回死柄木上げ回ですかね。ドクターの強キャラ感半端ない。
ブラッククローバー
悪魔強すぎ問題ありますね。これはアスタの魔導書に入ってる悪魔が出てきて戦ってくれたりするんでしょうか。「溢れ出る...」の所を説明してるのはちょっとダサかった。
最後の西遊記
本当主人公小学生のくせに人間出来すぎで泣けてくるぜ。ぬらりひょんが出てきたってことはこれからは妖怪とか都市伝説とかを取り上げてバトルしてくのかな。
呪術廻戦
五条さんまじ強すぎ。カッコよすぎ。オサレすぎ。それに対して楽厳寺学長は微妙だったな。こんな人封印する獄門疆ってどんだけヤバいんだよ。
BORUTO-ボルト-
やっとデルタ戦が終わった。ナルトがもう負ける気がしない。父は強しってことなんかね。月一連載で話がなかなか進まないのがもどかしい。
火ノ丸相撲
大包平ほんと可哀そうな人だな。火ノ丸と相撲とってもう一回自分にとっての相撲の楽しさを見つけてほしい。闇落ち展開はあんまり好きじゃないのよ。
ぼくたちは勉強ができない
古橋パパ、デレる。今まであんまり進展のなかった古橋お嬢様も着々と覇王成幸の毒牙にかかりつつありますね。こいつら本当に受験生なのだろうか。
思春期ルネサンス!ダビデ君
またまた作画が大変そうなキャラが出てきましたね。毎回こまいとこ変わっちゃいそう。そして今回メロスネタが出てきましたが文学にも手を出してくんでしょうか。
チェーンソーマン[セ]
センターカラーの二人めっちゃ可愛いですね。今回は何の悪魔なんでしょうか。今まで悪魔は物理系だったのでこういう謎解きみたいなやつも出てくると幅が広がりますね。
SPYxFAMILY[+]
ジャンプラの新連載の予告漫画ですね。ジャンプラで本編読んできましたが本誌とはまた毛色が違いますが自分的には凄い好きな漫画でした。アーニャちゃん可愛いよ。
ゆらぎ荘の幽奈さん
実は拙者朧が一番の押しキャラでござる。ビジネスな関係な人たちが恋に目覚めた破壊力。今週もとんでもない見開きありがとうございます。加筆修正頑張って下さい。
食戟のソーマ
むむ、今更気が付いたんだがこれは才波さん倒してえりなっちと食戟して最終回になってしまう展開なのではと。人の能力使う系の人ってあんま強そうに見えないんだよな。
獄丁ヒグマ
連載開始から十話ちょいでこんなに主人公が痛めつけられることってあるんだ。しかし毎回ヒグマは結構重い話だよね。ほんと地味なこと以外文句ないんだけどな。
neθ;lation
ネオの過去回。幸せになるビジョンが全く見えないぜ。願わくばあんまりつらくない感じで納めてほしい。帳ちゃんの元気さが逆に儚く見えてしまう。
ジモトがジャパン
トキオの顔芸キャラが止まらない。相変わらずカオスな漫画。湯瀬さんはずっと準部員的な感じで進めるのかと思ったけど正式加入するのね。
打ち切り予想
一位 neθ;lation
考えてた設定を消化しに来た感じ。
二位 獄丁ヒグマ
親の仇は結構ラスボスクラスなので終盤に差し掛かった感がある。
三位 食戟のソーマ
打ち切りとはちょっと違うけど最終決戦が近い感じがする。
今週の一コマ
今回はDr.STONEから。旅立ちに伴う切ない別れを感じさせる一コマ。
次回の記事です